ドイツを救えるのはクロップだけ…… 代表監督就任の可能性も代理人は否定

ドイツ代表監督が熱望されているクロップ photo/Getty Images

ヨーロッパでも屈指の指揮官

近年の国際大会では結果を出していないドイツ代表。W杯でも2大会連続でのグループステージ敗退となっている。

W杯後も指揮官はハンジ・フリック氏の続投を続けているドイツ代表だが、W杯終了後の戦績は1勝1分3敗となっており、結果を残せていない。EURO2024は開催国のため、ドイツは予選が免除されているが、このままではEURO本戦でも酷い結果に終わってしまうのではないか、とドイツメディアはフリック政権のドイツ代表を不安視している。

そんなドイツ代表監督として新たにリヴァプールを率いているユルゲン・クロップ監督の就任をドイツは望んでいるという。しかし『Mirror』によると、クロップの代理人はドイツ代表就任の可能性を否定している。

クロップはドルトムントを率いていた際にリーグ優勝を果たし、リヴァプールでもリーグとCLで優勝しているため実績は十分だ。

ドイツ代表監督にぴったりの人選のように思われるが、リヴァプールとの契約は2026年まで残っている。昨シーズンは5位に終わってしまったリヴァプールにとって新シーズンは復活を誓うシーズンになる。

クロップがすぐにドイツ代表監督になることはなさそうだが、リヴァプールでの契約満了後には、ドイツ代表を指揮している姿を見る日が来るかもしれない。

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