躍進のブライトンに加わる3000万ポンドの新アタッカー 2部で11ゴールのJ・ペドロはヒットするか

ワトフォードから加わるジョアン・ペドロ photo/Getty Images

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ゴール量産に期待

今季プレミアリーグで6位に入ったブライトンは、さらなる戦力強化としてワトフォードからFWジョアン・ペドロ(21)を獲得した。

今季のワトフォードはイングランド2部でプレイしていたチームで、ジョアン・ペドロはそこで11ゴールを記録。2部での成績ではあるが、ブライトンはジョアン・ペドロ獲得にクラブレコードとなる3000万ポンドの移籍金を費やしている。21歳と若いブラジル人アタッカーに大きな期待をかけているのだろう。

今季ワトフォードでは左ウイングやセンターフォワードに入っているが、ブライトンの左には日本代表FW三笘薫がいる。三笘は来季も攻撃の軸となるはずで、左サイドから外す案は存在しない。ジョアン・ペドロは中央での起用が増えると予想される。期待されるのは得点量産だ。
地元メディア『Sussex Live』によると、ブライトンDFペルビス・エストゥピニャンもジョアン・ペドロに大きな期待をかけている。出場歴はないが、エストゥピニャンもワトフォードに在籍していた時期がある。その関係から、ブライトン移籍に関してジョアン・ペドロと連絡を取り合っていたようだ。

「彼は加入を喜んでいたよ。ブライトンがどれだけ良いプレイをしているか見ていたからね。ロッカールームには素晴らしい選手たちがいて、リラックスした雰囲気であることは伝えてある。ペドロはとても良い選手で、素晴らしいテクニックを備えている」

新シーズンのブライトンはヨーロッパリーグの戦いも控えている。戦力アップは必要で、ジョアン・ペドロが攻撃のピースとしてフィットすれば大きい。三笘との連携も注目で、指揮官ロベルト・デ・ゼルビがどう活かしてくるのか注目される。

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