今夏“ゼロ円”で獲得できる選手が凄すぎる 鎌田、S・ラモス、ディ・マリアなどそうそうたるメンバーに

今夏の移籍が注目される鎌田 photo/Getty Images

これから移籍市場はより盛り上がりを見せるか

ヨーロッパの契約は6月末までのケース多く、契約延長などの契約が行われない限り、契約満了となり、7月よりフリーエージェントとなる。

フリーでの移籍の場合、通常の移籍と異なり、移籍金が発生しないため選手は自分が望むクラブと自由に交渉を行うことができる。

そんななか、スペイン『SPORT』は7月よりフリーになる数人の選手に注目している。

まずは、ボルシアMGを退団したマルクス・テュラムだ。昨シーズン13ゴールでブンデスリーガの得点ランキング6位に輝き、多くのビッグクラブが注目していた。そんなテュラムは、7月1日にインテルが獲得を発表した。

続いて注目を集めるのが、 PSGの退団が決まったセルヒオ・ラモスだ。古巣のセビージャへの復帰を本人は望んでいるというが可能性は低そうだ。しかし、サウジアラビアやアメリカのMLSのチームなどが同選手の獲得に興味を示している。

カタールW杯を制したアルゼンチン代表アンヘル・ディ・マリアも7月よりフリーになる選手の1人だ。ユヴェントスを退団するディ・マリアには、古巣のベンフィカへの移籍の可能性もあるが、代表でチームメイトのメッシが加入したインテル・マイアミも獲得に興味を示しており、去就はまだ不透明だ。

そして、マンチェスター・ユナイテッドの守護神のダビド・デ・ヘアも7月からフリーになった。クラブの減給に合意したものの、クラブがこの合意を撤回したため、来季の去就が不透明なものとなった。同紙によると、ミランやトッテナムなど複数のクラブが興味を示しているという。

そして日本代表の鎌田大地もその1人だ。フランクフルトで昨シーズン9ゴール7アシストを記録し、多くのビッグクラブが鎌田の獲得に興味を示している。ACミランが移籍先最有力候補となっているが、まだ発表は行われていない。

他にもロベルト・フィルミーノやエクトル・ベジェリン、そして冬にセビージャを退団したイスコもフリーで獲得できる選手だ。

ここでは名前に挙がらなかったが、その他にも多くの選手がいる。新シーズンに向けた移籍市場の動きはここから目が離せない。

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