プレミア最強級ドリブラーは3年で“300回以上”ドリブル決めていた ニューカッスルの左サイドは止められない

ニューカッスルのサイドを支配するサン・マクシマン photo/Getty Images

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1対1で止めるのは極めて難しい

エディ・ハウの下で昨季プレミアリーグで4位に入り、新シーズンはさらに上を目指すニューカッスル。

その左サイドで最高の輝きを放つのは、26歳のフランス人FWアラン・サン・マクシマンだ。

アラン・サン・マクシマン最大の武器は現サッカー界でもTOP10に入ると思われるドリブルだ。昨季はハムストリングを傷めて離脱していた期間があったが、それでも25試合で57回のドリブルを成功させた。これはリーグ7番目の数字だ。
怪我がなければもっと増えただろう。例えば昨季はブライトンで日本代表FW三笘薫がリーグ第5位となる59回のドリブルを成功させているが、三笘は2318分間プレイしている。

対してアラン・サン・マクシマンは1119分間のプレイで57回も決めており、突破力は驚異的なレベルにある。

2020-21シーズンから合計すると、アラン・サン・マクシマンはプレミアリーグで実に303回ものドリブルを決めている。これは同期間最多の数字であり、新シーズンもDFたちはアラン・サン・マクシマンのドリブルに手を焼くだろう。

昨季は怪我もあって1ゴール5アシストの成績に留まる悔しいシーズンとなったが、アラン・サン・マクシマンは新シーズンにどこまで数字を伸ばしてくるだろうか。ニューカッスルのサイドアタックは魅力たっぷりだ(数字は『WhoScored』より)。

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