リーガで4ゴールと伸び悩むF・トーレスの現状 バルサで定位置確保できぬ23歳のFWをどう評価する

バルセロナでプレイするF・トーレス photo/Getty Images

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得点数が上がってこない

バルセロナでの1年半をどう評価すべきだろうか。思うように数字が上がってこないのは、2021年にマンチェスター・シティからバルセロナへ加入したスペイン代表FWフェラン・トーレスだ。

シーズン途中に合流した2021-22シーズンはリーガ・エスパニョーラで4ゴール、昨季も4ゴールで終えてしまった。

ウイングにはウスマン・デンベレ、ハフィーニャらライバルがおり、昨季はガビを高い位置で起用するパターンも目立った。トーレスは定位置を確保できないままシーズンを終えることになり、放出候補との見方もある。
スペイン『MARCA』によれば、本人は「バルサでハッピーだし、僕のプランはこのクラブで続けることだ。オファー?分からないね。携帯は機内モードだからさ。メッセージは受け取ってないよ」と残留への希望を口にしている。

スペインのバレンシアを経て2020年にマンCへ加わり、その後はバルサとエリートなキャリアなのは確かだ。スペイン代表でも2020年からプレイを続けているが、バルサ加入後は伸び悩んだ印象もある。まだ23歳と若いが、やはりアタッカーには得点力が求められる。まだリーグ戦で二桁得点を記録したことがないのは物足りないか。

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