万能型MFベルナルド・シウバが自ら語る “一番プレイしやすいポジション”とは?

複数ポジションを完璧にこなすB・シウバ photo/Getty Images

複数ポジションをトップレベルでこなす

2017年にモナコからマンチェスター・シティに加入したベルナルド・シウバ。指揮官のペップ・グアルディオラの下で同選手ほどさまざまポジションをこなしてきた選手はいないだろう。

[4-3-3]のポジションが主流のペップ・シティにおいて、右サイドのウィングやインサイドハーフ、時には0トップの役割も担ってきたB・シウバ。昨シーズンの途中には一時的に左サイドバックのポジションすら任されることがあった。

複数ポジションを世界トップレベルでこなすことのできる万能MFのB・シウバだが、英『Manchester Evening News』にて以前、自身が1番プレイしやすいポジションについてコメントしていたことを取り上げている。

「正直に言って、私のベストなポジションはホールディングMF(守備的MF)の横だと思うよ。6番でも10番でもなく8番だ」

「マンチェスター・シティと契約した時、ペップが私にどこでプレイして欲しいのかわからなかった。中盤でプレイし、その後2年間はウィングでプレイした。その後は中央でプレイするようになり、徐々に後ろのポジションが多くなった。フェルナンジーニョや、今はロドリの近くでプレイするようになり、そこが私にとってプレイしやすい場所で、チームを最も助けることができるポジションだ」

複数ポジションをこなすことができるB・シウバだが、自身が最もプレイしやすい場所はアンカーの近くだとコメントしている。シティの攻撃のリズムが悪い時や相手のプレスにハマりそうになった時に、度々B・シウバはアンカーの横に降りてきてゲームを作る動きをしていた。

得意な場所はアンカーの近くであると、コメントしているB・シウバだが、CLのレアル戦のように攻撃的ポジションを任されれば、得点に絡むことができるのが同選手の凄みの一つだ。

シティにとって欠かせない万能MFは新しい挑戦を望んでいるとされ、今夏の去就がまだ不透明だ。

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