イングランド2部からオランダ代表へ? 2年で“41ゴール”奪ってきたスウォンジーのエースにかかる期待

スウォンジーでプレイするピルー photo/Getty Images

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スウォンジーへの移籍が大ヒット

現在のオランダ代表はセンターバックに豊富な人材が集まっている一方で、攻撃面はやや物足りない。特に課題はセンターフォワードだ。

その扉をイングランドから開くことが出来るだろうか。イングランド2部で結果を出している23歳のストライカーに注目が集まっている。

その選手とは、スウォンジーでプレイする23歳のFWヨエル・ピルーだ。
オランダの名門PSVでプロデビューを果たしたピルーは、2021年にスウォンジーへと移籍。この判断が大ヒットで、2021-22シーズンはリーグ戦で得点ランク3位となる22ゴールを記録。

昨季も得点ランク4位となる19ゴールを記録しており、イングランド2部とはいえ2シーズン続けて15ゴール以上決めているのは見事だ。スウォンジーは2021-22シーズンが15位、昨季が10位と決して上位に位置するクラブではない。その環境で継続的にゴールを決めているのは評価されるべきだろう。185cmとサイズもあり、メンフィス・デパイとは異なるタイプのセンターフォワードだ。

オランダの世代別代表ではプレイを続けており、このままクラブでアピールを続ければA代表への道も見えてくるかもしれない。

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