選手本人はミランを希望も…… プリシッチを巡ってリヨンとミランの争奪戦か

リヨンとミランが注目するプリシッチ photo/Getty Images

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最大のネックはプリシッチの移籍金か

チェルシーに所属するアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチは今夏の移籍が注目される選手の1人だ。

19-20シーズンよりチェルシーに加入したプリシッチは、加入初年度でリーグ通算9ゴール4アシストを記録した。20-21シーズンからは10番を背負うようになったプリシッチだが、昨シーズンはリーグで1ゴール1アシストと結果を残せていない。

マウリシオ・ポチェッティーノ新監督を迎えたチェルシーだが、プリシッチは構想外になっていると考えられ、移籍する可能性が高い。そんなプリシッチ獲得に興味を示しているのがACミランとリヨンだ。
英『Evening Standard』によると、同選手にはすでに両チームからオファーが届いているという。プリシッチはミランへの移籍を希望しているが、ミランは1200万ポンド(約22億円)相当のオファーを考えており、獲得したルベン・ロフタス・チークの1700万ポンド(約31億円)を超えるオファーには消極的だという。

対するリヨンは同選手に2100万ポンド(約38億円)相当のオファーと追加のオプションを準備していると同メディアは報じている。リヨンのオーナーであるアメリカの実業家であるジョン・テクスター氏がアメリカのスターであるプリシッチ獲得を望んでいるという。

再び輝きを取り戻したいプリシッチの去就はどのような形の結末を迎えるのだろうか。

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