チェルシー加入から“8年”続いたレンタル生活 23試合しか出なかったレフトバックはどこへ行く

チェルシーではほとんど出番なかったラフマン・ババ photo/Getty Images

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ついに今夏クラブを離れる?

最近のチェルシーは積極的な補強を繰り返しており、今夏は人員整理も1つのテーマになっている。

すでにチームを離れた者も多いが、その中で忘れられている選手がいる。

チェルシーからレンタル移籍を継続してきたガーナ代表DFアブドゥル・ラフマン・ババ(29)だ。
左サイドバックを本職とするラフマン・ババがチェルシーに加わったのは2015年8月のことで、アウグスブルクから2600万ユーロの移籍金で加入している。

しかし定位置確保とはならず、翌年にはシャルケへとレンタル移籍。ここからレンタル生活が始まった。

2019年にはフランスのスタッド・ランス、スペインのマジョルカ、2021年にギリシャのPAOK、イングランド2部のレディングへとレンタル移籍しており、レディングとのレンタル契約は今夏まで続いていた。

英『The Sun』によると、現在ラフマン・ババにはPAOKが完全移籍での獲得に向けて動いているという。

チェルシーと契約を結んでからの8年で、ラフマン・ババがチェルシーの選手としてピッチに立ったのは僅か23試合だ。サポーターの中には忘れていた人もいるだろう。やや狙いの分かりにくい補強となってしまった。

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