内田篤人、酒井宏樹を超える右SBは完成するか “23歳”でエールディヴィジ最高クラスと評される菅原の可能性

AZで活躍する菅原 photo/Getty Images

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第二次森保ジャパンの大きな武器に

まだ第二次森保ジャパンはスタートしたばかりだが、早くも右サイドバックのポジションを確保しようとしているのがDF菅原由勢だ。

以前より所属するオランダのAZで高い評価を得ていた菅原は、6月の親善試合でも高い攻撃性を披露。エールディヴィジでも攻撃部分はかなり印象的で、サイドバックながら昨季は全コンペティション合わせて4ゴール11アシストの成績を残している。

ブラジル『Globo Esporte』はエールディヴィジでもトップクラスの右サイドバックになったと絶賛しており、もっと高いレベルでプレイできると評価している。
「一昨季にAZでの地位を確立したとすれば、昨季の菅原はエールディヴィジで最高のサイドバックの1人としての地位を確立した。攻撃面だけでなく、彼は守備面でも進化を遂げた。ワールドカップ・カタール大会後には日本代表でもスタメンに定着した。より大きなリーグでプレイする資質があることを示しており、AZに長く留まる可能性は低いだろう」

6月28日に23歳を迎えたばかりと若いことも魅力だ。日本の右サイドバックといえばシャルケで活躍した内田篤人、マルセイユなどで活躍し、昨年のワールドカップ・カタール大会でも主力を務めた現浦和レッズDF酒井宏樹が担当してきたが、菅原は先輩2人を超えられるだろうか。世界で結果を出せているのは2人との共通点で、年齢を考えればさらに上のレベルを目指せるだろう。

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