セレソンに新たなストライカー候補誕生 U-20W杯で“5ゴール”を挙げた逸材への視線

U-20ブラジル代表のエース・レオナルド photo/Getty Images

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U-20W杯では得点ランク2位に

5月から6月にかけてアルゼンチンで開催されていたU-20ワールドカップでは、準優勝したU-20イタリア代表よりMFチェーザレ・カサデイが7ゴールを決めて大会得点王に輝いている。

カサデイのインパクトがかなり強かったが、大会得点ランキング2位の選手も見逃せない。5ゴールを奪ったU-20ブラジル代表FWマルコス・レオナルドだ。

20歳のレオナルドはブラジルのサントスに所属しているが、すでに主力としてセンターフォワードに入っている。U-20ワールドカップでも5点を奪っており、ブラジルはA代表のセンターフォワードが手薄だ。まだ絶対的なエースと呼べる選手が見当たらないため、3年後のワールドカップ2026年大会までにレオナルドがA代表に入ってくる可能性もあるだろう。
伊『Corriere dello Sport』によると、現在はイタリアのラツィオが関心を示しているという。U-20ブラジル代表ではチェルシーと契約を結んでいるMFアンドレイ・サントスも有名な存在だが、レオナルドもそれに続いて5大リーグへ向かうことになるかもしれない。

20歳ながら、ブラジルの国内リーグでは145試合も経験している。通算42ゴール10アシストの成績を残しており、年齢的には十分すぎる数字と言えよう。5大リーグで見てみたい逸材で、U-20ワールドカップでの活躍からA代表に繋げられるか注目される。

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