マンCにいる若きGKの名はトラフォード U-21イングランドで全試合クリーンシート続ける守護神

U-21イングランド代表のトラフォード photo/Getty Images

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無失点優勝を懸けてスペインとの決勝へ

豊富なタレントを活かし、現在行われているU-21欧州選手権でも決勝まで駒を進めてきたイングランド代表。

凄いのは、ここまで全試合を無失点で切り抜けていることだ。グループステージではチェコ(2-0)、イスラエル(2-0)、ドイツ(2-0)と3連勝を達成し、準々決勝ではポルトガルを1-0、準決勝では再び顔を合わせたイスラエルを3-0で粉砕している。

この5試合すべてでゴールを守っているのは、マンチェスター・シティに所属するGKジェイムズ・トラフォード(20)だ。
昨季はイングランド3部のボルトンにレンタル移籍し、リーグ戦45試合をこなすなど経験を積んできた。U-21世代でも守護神を任されており、5試合連続クリーンシートと波に乗る。クリーンシートはGKだけの功績ではないが、トラフォードにとっては自信になっていることだろう。

8日に行われるU-21欧州選手権・決勝ではスペイン代表と対戦する。イングランドが狙うのは、もちろん無失点優勝だ。

トラフォードはまだマンCのトップチームでプレイした経験はないが、このまま成長を続ければチャンスは出てくるはず。その先にイングランドA代表守護神への道があり、トラフォードがマンCのゴールを守る日がくるのか楽しみだ。

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