「ついにチェルシーでの悪夢が終わった」プリシッチ、ミラノ到着 インスタで挨拶済ませ加入は秒読み

チェルシーでは出場機会を失っていたプリシッチ photo/Getty Images

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「こんにちは、ミランサポーターの皆さん」

チェルシーのアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチは、ついにACミラン行きを現実としたようだ。

プリシッチは今週中にミラノにてメディカルチェックを受ける予定とされていたが、ミランの公式Instagramに登場。「こんにちは、ACミランサポーターの皆さん。クリスティアン・プリシッチです。ミラノに到着したところです。ここに来ることができてとても興奮しています。始めるのが待ちきれません」とメッセージを綴った。メディカルチェックをパスしたのち、正式発表がなされると思われる。

プリシッチは2019年1月にドルトムントからチェルシーへ加入。正式に合流したのは6月からだったが、当時北米出身の選手としてはプレミア最高額の移籍金5760万ポンドが支払われ話題を集めた。しかし出場機会は徐々に減少し、昨季はリーグ戦8試合の先発・1ゴールを記録するに留まった。
英『Daily Mail』は「ついにチェルシーの悪夢が終わった」と見出しを打ち、2000万ポンド・4年契約での移籍だったことを報じている。プリシッチは他の多くの選手と同じく、昨季のチェルシーの“爆買い”の犠牲となったところは否めず、不満も溜め込んでいたことだろう。

アメリカ代表ではキャプテンマークも巻くプリシッチ。アメリカ、カナダ、メキシコの共催となる次回のW杯も出場を狙っているはずで、選手キャリアを立て直すためにも今回のミラン移籍が吉と出ることを願いたい。



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