ティーレマンスも加えたアストン・ヴィラが面白い 強力布陣で一気に狙うは“TOP4”の世界

昨季後半戦のアストン・ヴィラは凄かった photo/Getty Images

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昨季後半戦の勢いを続けられるか

昨季のプレミアリーグ後半戦で主役級の快進撃を見せたのがアストン・ヴィラだ。

前半戦の時点では思うような結果が出ず、チームを指揮していたスティーブン・ジェラードも10月に解任された。

苦しいシーズンになるかと思われたが、ウナイ・エメリの指揮官就任からすべてが変わった。チームは快調に勝ち点を重ね、最終的には7位でフィニッシュ。新シーズンのダークホース候補として注目されるチームだ。
気になるのは、来季の布陣だ。すでに2部へ降格したレスター・シティより、ベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスの獲得をまとめている。人気プレイヤーだったティーレマンスを引き抜けたのは大きなプラスだ。

さっそく英『GIVE ME SPORT』はティーレマンスを含めた来季の予想布陣を作成しているが、やはり中盤は1つのストロングポイントだろう。

GK:エミリアーノ・マルティネス

DF:マティ・キャッシュ、タイロン・ミングス、パウ・トーレス(新戦力候補)、アレックス・モレノ

MF:ドウグラス・ルイス、ティーレマンス、ブバカル・カマラ

FW:レオン・ベイリー、ブレナン・ジョンソン(新戦力候補)、オリー・ワトキンス

狙っている新戦力候補も含まれているが、実現すればなかなか興味深い陣容だ。中盤にはU-21イングランド代表に参加していたジェイコブ・ラムジーもおり、2列目にはジョン・マッギンもいる。

さらに前線ではリーズ・ユナイテッドFWウィルフリード・ニョント、センターバックではマンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイアもターゲットに浮上している。

センターフォワードではワトキンスが成長していることもあり、センターラインは安定している印象だ。思い切ってTOP4入りを狙うシーズンとしたいところで、見逃せないチームとなりそうだ。

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