ミラン1年目は不発に終わったデ・ケテラエル ベルギーの若き逸材にアストン・ヴィラが興味

移籍が噂されるデ・ケテラエル photo/Getty Images

期待されながらも昨季はノーゴール

昨年の夏にクラブ・ブルージュから鳴り物入りでACミランに加入したシャルル・デ・ケテラエル。加入1年目のミランでのシーズンは同選手にとっては苦いデビューとなってしまった。

期待の新戦力の1人であったデ・ケテラエルだが、昨シーズンは40試合に出場し、0ゴール1アシストに終わってしまった。そんなデ・ケテラエルだが、ミランにはチェルシーからクリスティアン・プリシッチが加入間近であるため、今シーズンの出場はより限られる可能性がある。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、デ・ケテラエルの獲得に、アストン・ヴィラが興味を示しているようだ。また、英『Football 365』によるとアストン・ヴィラは2130万ポンド(約38億円)のオファーを考えているようだが、ミランは少なくとも2500万ポンド(約45億円)を望んでいるという。

同メディアはお互いのクラブの中間地点である2400万ポンド弱(約43億円)の金額であれば実現する可能性があるのではないか、と報じている。

昨シーズンは不発に終わったデ・ケテラエルだが、まだミラン加入1年目の22歳だ。これからクラブに欠かせない存在になる可能性もある。そんな若き逸材には、現在は他の欧州のクラブからの移籍のオファーがなく、アストン・ヴィラのみだという。

ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)を控えるアストン・ヴィラは新戦力としてデ・ケテラエルを獲得することはできるだろうか。

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