今でもマンUでプレイできる? マンU離れた“8年”で評価を上げた35歳の守備職人

レスターの守備を支えてきたエヴァンス photo/Getty Images

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まだまだプレミアでプレイできる実力者

マンチェスター・ユナイテッドを離れて8年。イングランドで安定感抜群な渋いパフォーマンスを続けてきたのが、DFジョニー・エヴァンスだ。

エヴァンスはユナイテッドのアカデミー出身者だが、当時はトップにリオ・ファーディナンドとネマニャ・ビディッチの絶対的コンビがいた。ユナイテッドはこのコンビでプレミアリーグやチャンピオンズリーグを制しており、エヴァンスは彼らのバックアッパー的存在だった。

しかし、北アイルランド代表で90試合以上をこなしてきたエヴァンスの実力は高い。派手なセンターバックではないが、確実にピンチを潰してくれる選手だ。
ユナイテッドを離れた2015年からはWBA、レスター・シティでプレイしており、特にレスターでのパフォーマンスは高い評価を得ていた。

現在35歳を迎えているが、今夏のエヴァンスは古巣ユナイテッドのトレーニングに参加している。これはフィットネスを維持することを目的としたものだが、英『Leicester Mercury』はエヴァンスなら今でもユナイテッドの力になれるはずと見ており、センターバックのバックアッパーとしては心強い。

ユナイテッドを離れてから再び評価が上がった印象で、その安定感はもっと高く評価されるべきだろう。残念ながらレスターは2部へ降格することになったが、エヴァンスならばまだまだプレミアリーグのクラブでプレイできるはずだ。

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