チアゴ、ヘンダーソン、ファビーニョ退団ならリヴァプールの中盤はどうなる? 新戦力獲得も、層はまた薄くなる可能性が

チアゴにも移籍の噂はある photo/Getty Images

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中盤が一新される可能性も

昨季は中盤の層が薄かったこともあり、今夏はドミニク・ショボスライ、アレクシス・マクアリスターと中盤の補強に動いているリヴァプール。

ただ、ここへきて放出に関する話題が増えてきた。すでにナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド・チェンバレン、ジェイムズ・ミルナーは退団し、アルトゥール・メロのレンタル期間も終了した。

さらにファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソン、チアゴ・アルカンタラにも退団の話題が浮上しており、全員退団となれば中盤の層はまた薄くなってしまう。
英『GIVE ME SPORT』はリヴァプールがブライトンMFモイセス・カイセド、サウサンプトンMFロメオ・ラヴィアの獲得にも力を入れていると伝えているが、果たして新シーズンの中盤構成はどうなるのか。

仮にカイセドを獲得できれば、ショボスライ、マクアリスターとトライアングルを形成するのがオーソドックスなパターンか。

あるいは右サイドバックを担当してきたトレント・アレクサンダー・アーノルドを本格的に中盤へコンバートする手もある。ここにラヴィアも加えられれば、若いカーティス・ジョーンズやハーヴェイ・エリオット、ステファン・バイチェティッチらと組み合わせることで層は厚くできる。

とはいえ、若い選手たちはまだまだトップレベルとは言い難い。層の厚さを求めるなら、やはりまだ新戦力の獲得が必要か。

いずれにしてもチアゴやファビーニョが去る場合は中盤が一新されることになり、機能するかは未知な部分も多い。今夏の中盤大改革が良い方向へ向かうかは賭けに近い部分もある。

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