J・フェリックスの弟、“エジル風”と評される大型MFも U-19ポルトガルが強すぎると話題に

スポルティングで技を磨くリベイロ photo/Getty Images

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U-19欧州選手権で大暴れ




今月3日よりマルタでU-19欧州選手権が開催されており、16日にファイナルを迎える。決勝のカードは、U-19イタリア代表VSU-19ポルトガル代表だ。
中でも伊『Gazzetta dello Sport』が危険なチームと評価するのがU-19ポルトガルだ。

イタリアとポルトガルは今大会のグループステージでも顔を合わせているのだが、そこでポルトガルは5-1のスコアでイタリアを粉砕している。

ポルトガルは準決勝でもノルウェーを5-0で撃破しており、破壊力は抜群だ。

危険なのは攻撃陣だ。3トップを形成するのは、右にジョアン・フェリックスの弟であるウーゴ・フェリックス、左にはマンチェスター・シティのU-21カテゴリーでプレイするカルロス・ボルジェス、そしてセンターフォワードにスポルティングCPのセカンドチームで経験を積む185cmの大型FWロドリゴ・リベイロだ。

ここまでフェリックスとリベイロが3ゴール、ボルジェスが1ゴールを決めており、この3人は将来のA代表候補と言ったところか。

ボルジェスはマンCにてリザーブリーグとなるプレミアリーグ2で35戦22ゴール12アシストと圧巻の成績を残している。リベイロもUEFAユースリーグで15戦7ゴールと結果を出しており、今回のU-19欧州選手権でも各チームは彼らを抑えられずにいる。

さらに彼らを中盤からコントロールする存在として、同メディアが『エジル風』と評するファマリカンMFグスタボ・サがいる。186cmとサイズがあり、ボールタッチがエレガントと絶賛される。

近年のポルトガルはアンダー世代が結果を出しており、ミランで活躍するFWラファエル・レオンなど若手は充実している。今回のU-19メンバーからもA代表に入ってくる者が出るはずで、決勝のイタリア戦でもクオリティを発揮してくるのか注目される。

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