4年で“CLベスト4メンバー”が全員いなくなるとは…… アヤックスの急激すぎる変化に衝撃

18-19シーズンにCLベスト4へ進んだアヤックス photo/Getty Images

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チームを引っ張ってきたベテラン戦士も退団

2018年の加入以降、アヤックスで若手を引っ張るリーダーの1人として特別な存在感を放っていたFWドゥシャン・タディッチ。

昨季もエールディヴィジで11ゴール18アシストと見事な結果を残していたが、今夏に電撃退団することが決定。トルコのフェネルバフチェと契約を結ぶことになった。

これにより、アヤックスからは2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ・ベスト4を知るメンバーがいなくなった。
当時は準決勝でトッテナムと大熱戦を展開するなどサッカー界を大いに盛り上げることになり、チームにはタディッチ、GKアンドレ・オナナ、DFダレイ・ブリント、マタイス・デ・リフト、ノゼア・マズラウィ、ニコラス・タグリアフィコ、ジョエル・フェルトマン。

MFドニー・ファン・デ・ベーク、フレンキー・デ・ヨング、ラセ・シェーネ、ハキム・ツィエク、FWカスパー・ドルベリ、ダビド・ネレス、クラース・ヤン・フンテラールらタレントが揃っていたが、この4年で顔ぶれはガラリと変わった。

デ・ヨング、デ・リフトら若手はビッグクラブに引き抜かれ、アヤックスのようなクラブにとってこれは宿命と言えるものだ。とはいえ、4年でCLベスト4のメンバーが全員退団とはサイクルが早い。

昨季は主力流出に上手く対応できないままリーグ3位に終わったが、どうチームを立て直してくるのか。

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