ケイン獲得に向けた資金調達か バイエルンは構想外のゴレツカ売却に前向きな姿勢

去就が注目されるゴレツカ photo/Getty Images

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ストライカー獲得が最優先の両クラブ

ドイツ王者のバイエルン・ミュンヘンの今夏最大のターゲットはトッテナムに所属するイングランド代表ストライカーのハリー・ケインだ。CL制覇に向けてストライカーの獲得を最優先に動いている。

しかし、イングランドのNo. 1ストライカーの移籍には多額の資金が必要であり、交渉にはまだまだ時間がかかる可能性がある。

そんななか、英『Daily Star』によると、ドイツ代表MFレオン・ゴレツカにバイエルンは3400万ポンド(約61億円)から4200万ポンド(約76億円)の移籍金の設定をしたという。指揮官のトーマス・トゥヘルは中盤の中心にヨシュア・キミッヒとコンラート・ライマーを据えたいと考えており、ゴレツカの立場は確立されていない。
そんなゴレツカの獲得に興味を示しているとされているのがマンチェスター・ユナイテッドだ。マンUはフレッジとスコット・マクトミネイの2人の選手の去就が不透明なため、万が一に備えて中盤の選手の補強も検討している。しかし、マンUもバイエルンと同様にストライカーの獲得が最優先事項と考えられている。

序列が下がることが予想されるゴレツカを売却することができれば、バイエルンはケイン獲得のための資金を得ることができる。

ドイツ代表MFの移籍先は今夏見つかるのか、注目だ。

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