アーセナルの “守備の要”サリバ お手本にしていた選手はライバルのオランダ代表DF

アーセナルの守備の要サリバ photo/Getty Images

昨季はシーズン終盤に離脱

昨シーズンは終盤の失速で惜しくも優勝を逃してしまったアーセナル。今シーズンは20年ぶりのプレミアリーグ優勝に向けてMFデクラン・ライスをはじめとする大型補強を行っている。

ディフェンスラインの補強ではアヤックスからDFユリエン・ティンバーを獲得したが、アーセナルの守備の要は昨シーズン同様に、ウィリアム・サリバだと考えられる。

サリバは昨シーズン、終盤の3月に負傷してしまい、離脱した。サリバの離脱から守備の安定性を欠いたアーセナルは勝ち点を積み重ねることができなくなり、結果的に2位に終わってしまった。サリバの重要性をチームメイトのガブリエウ・ジェズスも以前コメントしており、アーセナルには欠かせない選手だと言える。

そんなサリバは英『Daily Mail』によると、リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのプレイを研究しているという。

「私は今でも彼(ファン・ダイク)を見ている。彼の1対1でのクオリティー、冷静さ、落ち着き、そしてロングボールが本当に好きだ。彼はすべてを持っており、私にとって、彼は学ぶべき素晴らしいディフェンダーだ。彼は2,3年、世界最高のディフェンダーだと私は思うよ」

サリバはアーセナルのライバルであるリヴァプールをお手本にしているようだ。サリバの存在はアーセナルにとって絶対的なものであり、先日、2027年までの新契約を締結したばかりだ。

今シーズン、アーセナルが03-04シーズン以来、20年ぶりの優勝を果たすには、サリバの活躍が不可欠になる。

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