3冠王者からサウジアラビアへ マフレズが約54億円でアル・アハリと合意か

サウジ移籍が秒読みのマフレズ photo/Getty Images

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2018年からマンCでプレイ

今夏は移籍市場で積極的な動きを見せているサウジアラビア。カリム・ベンゼマをはじめとするスーパースターがサウジアラビアに移籍しているが、また新たなスーパースターのサウジアラビアへの移籍が秒読み段階に入っている。

英『BBC』によると、リヤド・マフレズのサウジアラビアへの移籍が秒読みの段階に入っているという。アル・アハリはマンCと3000万ポンド(約54億円)でマフレズ獲得の合意に至ったと、同メディアは報じている。そのため、日本と韓国へ行くプレシーズンツアーへの帯同をしない許可を得たという。実際、発表されたメンバーにマフレズの名はなかった。

マフレズは2018年にレスターからマンCに加入。レスターで奇跡の優勝を実現した立役者の1人であるマフレズは、ペップ・グアルディオラ率いるマンCでも重要な役割を担った。
マンCでは236試合に出場し、78ゴール59アシストを記録。2021年のCL準決勝のPSG戦ではチームを救う大活躍を見せ、マンC初の決勝進出に貢献。数々のチャンスメイクをしてきたマフレズはマンCで12個ものタイトルを獲得した。ペップ・シティを代表する選手の1人だ。

アル・アハリはロベルト・フィルミーノとエドゥアール・メンディを既にプレミアリーグから獲得している。マフレズはプレミアから移籍する3人目の選手になりそうだ。

例年にないほど、スーパースターがサウジアラビアに移籍している今夏。移籍市場が閉まるまでサウジアラビアへの移籍は多くの注目の的になるだろう。

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