キミッヒはもう “非売品”じゃない? リヴァプールも注目のドイツ代表MFの売却検討か

バイエルンのレジェンド、キミッヒ photo/Getty Images

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多くのチームが動向に注目

2015年からバイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒは28歳にしてクラブのレジェンドとして考えられてきた。

同選手は8回のリーグ優勝に加え、チャンピオンズリーグ(CL)制覇など数々のタイトルをクラブにもたらしてきた。しかし、独『kicker』によると、バイエルンは同選手のオファーに耳を傾ける姿勢であるという。

非売品として考えられていたキミッヒだが、トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインを獲得するための資金を捻出するために、チームの編成を大きく変更することを指揮官のトーマス・トゥヘル監督を中心にクラブは考えているようだ。
キミッヒのバイエルンとの契約は残り2年残っているが、ドイツ代表MFの実力は疑いようがなく、多くのビッグクラブが注目している。バルセロナが以前より同選手に注目しているが、獲得は財政的に厳しい可能性が考えられる。

また、リヴァプールの指揮官ユルゲン・クロップ監督もキミッヒの大ファンのようだ。リヴァプールはアレクシス・マックアリスターとドミニク・ショボスライを獲得したが、多くの中盤の選手が退団する可能性がある。そのため中盤の再建に取り組むリヴァプールはキミッヒの動向に大きく注目している。

キミッヒのオファーに応じる構えのバイエルンだが、それはクラブレジェンドの金額に見合った場合のみだろう。

メインターゲットであるケイン獲得のために様々な選手の噂が出ているバイエルン。移籍市場が閉まるまでにはまだ時間があるが、ドイツ王者はどのような決断を下すだろうか。

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