ハフェルツは中盤起用だけじゃない アルテタ「別のポジションでプレイすると確信」

MLSオールスター戦では1ゴール

アーセナルはMFカイ・ハフェルツ、DFユリエン・ティンバー、MFデクラン・ライスと実力者を順調に補強し、現在アメリカツアー中だ。先日、ウェイン・ルーニー率いるMLSオールスターズを5-0で破り、新しいチームの姿をファンに見せた。

新戦力のなかではハフェルツの起用法に注目が集まった。ハフェルツはチェルシーではCFやワイドのアタッカーを務めることがあり、レヴァークーゼン時代はトップ下の選手だった。さまざまなポジションをこなすことがハフェルツの長所であり、それゆえどんなポジションで起用されるのか読みにくいのだ。

今のところ、ミケル・アルテタ監督は基本的にハフェルツを中盤で使うつもりに見える。だがMLSオールスターズとの試合後、インタビューに答えたアルテタ監督は他の考えもあることを示唆した。英『Mirror』などがコメントを伝えている。

「たとえばターゲットマンとして彼を使わなければならないとき、彼はその質とサイズにおいて、違いをもたらしてくれる。だから、我々は様子を見るだろう。今のところ彼は攻撃的MFのポジションでプレイしているが、シーズンを通して、または試合を通して、彼を別のポジションで起用するオプションを持っていると確信している」

アーセナルの攻撃的MFにはマルティン・ウーデゴーやエミール・スミス・ロウ、ファビオ・ビエイラらがおり、競争は激しい。やはりハフェルツには、攻撃のオールラウンダーとしての活躍が求められているようだ。

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