旗手は“別格すぎる” 中盤の絶対支配者へ「旗手の才能は、ロジャースにとってかなり印象的なものとなった」

セルティックの中盤をコントロールする旗手 photo/Getty Images

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セルティックの最重要プレイヤーに

昨季国内3冠を達成したセルティックにおいて、得点王を獲得した古橋亨梧に負けず劣らずの高い評価を得たのがMF旗手怜央だ。6月に行われた日本代表の親善試合でも旗手は高い評価を得ていたが、勢いはブレンダン・ロジャース体制となったセルティックでも変わらない。

セルティックは19日に横浜F・マリノス、22日にガンバ大阪との親善試合を行っているが、両試合でも旗手の存在感は際立っていた。マリノスとの親善試合は4-6のスコアで敗れてしまったものの、そこでも英『The Herald』は旗手のパフォーマンスが特別なものだったと絶賛する。

「旗手の才能は、ロジャースにとってかなり印象的なものとなっただろう。今週初めにはバラバラなパフォーマンスで横浜F・マリノスに敗れたが、このゲームでも旗手は最も注目を集めた選手だった。セルティックが奪った得点のうち、2点は旗手なしでは不可能だっただろう。彼の粘り強さ、巧みなボールタッチ、ビルドアップの巧さなどが出ていた」
川崎フロンターレ時代よりポジショニングには定評があったが、足下の技術も確実に向上している。セルティックでかなりの自信を掴んでいるようで、それこそ4大リーグでも活躍できるのではないか。

今回の2試合でも旗手のクオリティの高さは存分に示されており、今のセルティックにおける最重要プレイヤーと言ってもよさそうだ。

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