靭帯断裂の大怪我から復活へ エンクンク、ジャクソンに勝負挑みたい大型FWブロヤにチャンスはくるか

チェルシーでプレイするブロヤ photo/Getty Images

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すでにプレミアで戦えることは証明している

22日にサマーシリーズでブライトンと4-3の打ち合いを演じたチェルシー。マウリシオ・ポチェッティーノ体制でいよいよ本格スタートを切ることになり、このブライトン戦では新戦力のFWクリストファー・エンクンクとFWニコラス・ジャクソンの2人もネットを揺らした。

2人は期待の即戦力だが、その争いに割って入りたいと意気込む若手FWがいる。昨季前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまった21歳のFWアルマンド・ブロヤだ。

昨季前半戦は継続的に出番を得ていたのだが、昨年12月に負傷。残りシーズンすべてを欠場することになり、7月に入ってからトップチームのトレーニングに復帰したばかりだ。
英『Daily Star』はウェストハムからの関心があることも伝えているが、ブロヤ本人はチェルシーで勝負したい考えだ。一部ではモンペリエで活躍するFWエリー・ワヒも獲得リストに入っていると言われるが、ブロヤが目指すのはチェルシー1番手FWの座だ。

2021-22シーズンにはレンタル先のサウサンプトンでリーグ戦6ゴールを記録するなど、すでにプレミアリーグでもある程度戦えることは証明済だ。191cmとサイズもあり、バックアッパーFWとしてブロヤが控えていれば心強い。

エンクンクとジャクソンもまだ未知数なところがあり、状況次第ではブロヤにもチャンスが巡ってくるかもしれない。

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