アザールの新天地はどこになる? とある場所での目撃情報で一部のファンをざわつかせる

昨季をもってレアルを退団したアザール photo/Getty Images

セルタファンに夢を与える?

現在フリーとなっている元ベルギー代表FWエデン・アザールだが、SNS上で一部のファンをざわつかせているようだ。

現在32歳のアザールは、2019年夏にチェルシーからレアル・マドリードへ移籍。クラブの栄光のナンバーである「7」のユニフォームを託されるなど、大きな期待を背負って加入した。しかし、自身初のスペインではたび重なる怪我に苦しめられ、なかなかコンディションが上がりきらない時期も多かった。「世界最高のドリブラー」との呼び声も高かったかつての面影はなく、レアルでは4年間で公式戦76試合の出場にとどまり、わずか7ゴール12アシストに終わっている。

昨季をもってレアルとの契約が満了を迎え、今夏に新天地を探すこととなったアザール。7月も後半に入り、多くのクラブが新シーズンへ向けて始動しているが、同選手に関する移籍の噂はあまり聞こえてこない。現役引退の可能性も噂される中、ついにアザールに関する情報があらわれた。

ベルギー紙『LE SOIR』によると、今月23日にスペイン最大の港町「ビーゴ」で、アザールがファンと一緒に写真を撮っている姿が目撃された。ビーゴは、昨季のラ・リーガを13位で終えていたセルタ・デ・ビーゴが本拠地とする街だ。この写真がSNSで拡散されると、セルタファンたちが反応。同紙がファンのコメントを伝えており、そこには「混乱。アザールはビーゴで何をしているんだい?」や「アザールがビーゴで何をしているのか、誰か説明してくれ」といったコメントがあった。

アザールの移籍に関する有力な情報は現時点でなく、休暇中にビーゴを訪れただけかもしれない。ただ、同紙は「現時点ではただのバカンスに過ぎないと思われるかもしれない」としながらも「セルタ・デ・ビーゴのファンに夢を与えるには十分だった」と綴っている。

現在、セルタのチームを率いるのはラファエル・ベニテス。チェルシーの暫定監督を務めた際(2012年11月〜2013年5月まで)に、アザールがベニテスの教え子だったことも、この話題が盛り上がっている理由かもしれない。アザールの新天地はいかに。

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