「ガチでエグいゴール」「こんなん泣くやん」 岡山を救ったFW福元友哉のJ初弾が話題

福元の劇的ゴールにより、岡山が2-1で熊本を撃破した(写真はイメージ)photo/Getty Images

42試合目にして待望の初ゴール

ファジアーノ岡山は24日、明治安田生命J2リーグ第27節でロアッソ熊本と対戦し、2-1で勝利を収めた。

敵地での戦いながら25分にMF田中雄大がゴールを決め、先制に成功した岡山。このままリードを守り切りたいところではあったが、反撃に出た熊本に41分に試合を振り出しに戻され、1-1でハーフタイムへ突入する。後半に入ると、65分にCKからFW櫻川ソロモンがネットを揺らすが、ファウルの判定で認められず。その後もなかなか勝ち越しゴールを奪うことができず、ドローのまま試合終了のホイッスルを迎えるに見えた。

しかし、この窮地を救ったのが、最後の交代カードとして87分からピッチに立ったFW福元友哉だ。後半アディショナルタイムの92分、福元は左サイドでボールを受けると、プレスにきた相手選手を内側にかわし、ペナルティエリア左手前から思い切って右足を振り抜く。綺麗な弧を描いたシュートは、GKの頭上を越えて逆サイドネットに突き刺さったのだ。

2018年に岡山へ入団するも、なかなか結果を残すことができず、昨季はJFLに所属するFC大阪への期限付き移籍も経験。岡山へ復帰した今季もここまであまり出番に恵まれていなかったが、目の覚めるようなゴラッソで、出場通算42試合目にして待望のJリーグ初ゴールを決めた。

この福元のゴラッソに、多くのファンが反応。ゴールを知らせた岡山の公式Twitterのツイートには「ガチでえぐいゴール決めたな」や「ついに、ついに、ついに初ゴール! こんなん泣くやん。やっと報われて良かった」、「救世主」、「待ってたぞ〜!! この瞬間まで長かった〜」といった初ゴールに対する祝福のコメントなどが寄せられている。Jリーグ公式がTwitterにアップしたゴールシーンの動画も、試合終了から約2時間で30万回近くも再生されていた。

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