「僕はアーセナルというビッグクラブにいるんだ」 ハフェルツも加わった中盤でスミス・ロウは出番を掴めるか

アーセナルでプレイするスミス・ロウ photo/Getty Images

中盤の争いはかなり激しい

今夏にはチェルシーからMFカイ・ハフェルツも加わり、アーセナルの攻撃陣はさらに豪華なものとなった。

そんな環境下で何とかプレイタイムを確保しようともがいている選手の1人がMFエミール・スミス・ロウだ。

U-21イングランド代表の主力として今夏のU-21欧州選手権制覇にも貢献したスミス・ロウは、世代を代表する攻撃的MFではある。しかし、アーセナルのポジション争いはかなり激しい。

昨季もマルティン・ウーデゴー、ガブリエウ・マルティネッリ、ブカヨ・サカが2列目を支配し、途中からはレアンドロ・トロサールも加わった。スミス・ロウの出場機会はなかなか増えなかったが、それでもスミス・ロウは諦めていない。新シーズンは出場時間を増やし、指揮官ミケル・アルテタに必死のアピールをしていく考えだ。

「今の気分は良い。今季の目標はもう少し出場時間を増やし、前へ進むことだ。昨季は本当に大変だったから、今季は良いスタートを切ると同時にこのクラブでプレイできることを証明したい。僕はアーセナルというビッグクラブにいるんだ。競争がなかったら意味がない。毎日のトレーニングで自分を追い込み、ハードワークしないといけない。厳しい競争ではあるけど、同時に良いことでもある。自分を信じて一生懸命戦わないとね」(英『Football London』より)。

今季のアーセナルはチャンピオンズリーグの戦いも入ってくるため、選手層が求められる。スミス・ロウにもチャンスはあるはずで、まずはカップ戦からアピールしていきたいところだ。

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