まだ “20%”しか実力を発揮できていない? 真価が問われるムドリクは本領発揮となるか 

活躍が期待されるムドリク photo/Getty Images

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プレシーズンマッチで初ゴールを記録

昨シーズンの冬にチェルシーへ加入したFWミハイロ・ムドリク。冬からの加入であったが、ムドリクにとっては厳しいシーズンになった。

プレミアリーグ後半戦では15試合に出場して、0ゴール2アシストと期待には応えられなかった。8900万ポンドもの移籍金でチェルシーに加入した22歳のアタッカーは今シーズン、真価の問われる年となる。

プレシーズンマッチのブライトン戦で加入後初ゴールをマークしたムドリクは、まだ自分の能力を発揮できていないことを英『Daily Mail』にて語っている。
「このゴールのために費やしたすべての努力に満足している。それが私の可能性のすべてではない。それはわずか20%だ。ポチェッティーノ監督の下でプレイできるので気分は良い。素晴らしいし、面白いし、新しいチームでもあるから楽しい」

プレシーズンでのゴールについては「シュートを打つ時は何も考えなかった」ともコメントしているムドリク。

チェルシーでの初ゴールまでに時間はかかってしまったが、ようやく同選手の中ではスタートを切った感触があるのかもしれない。

速すぎるドリブルでも話題になっているムドリクの現在のコンディションは、今シーズンの活躍を期待させる。

マウリシオ・ポチェッティーノ新監督の下、ムドリクは本領を発揮し、チームのエースになることができるだろうか。

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