2021年の悲劇を繰り返さないために…… 進化を遂げたストーンズが語るCL決勝への準備

マンCで欠かせない存在のストーンズ photo/Getty Images

高い汎用性で新たな可能性を示したストーンズ

昨シーズンはプレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ(CL)で優勝し、3冠を達成したマンチェスター・シティ。

歴史的な3冠達成に欠かせなかった選手の1人がイングランド代表DFジョン・ストーンズ。チームの新しいオプションの1つとなった偽CBとして、新たな可能性を感じさせた。

そんなストーンズだが、CL決勝のインテル戦の前に、自身の考え方を変えていたことを英『Daily Mail』にて明かしている。

「前回とは違うアプローチをしてみたんだ。違うことをしたかったし、もっと穏やかになりたかった。『もしこうだったらどうなるか』など外側からあまり考えず、勝つことに集中したかった」

「勝利のメンタリティと、傲慢ではなく自分たちがその試合に勝つだろうという自信を持って臨みたかった。それがほぼ現実となって、それがうまくいったと思う」

ストーンズは2021年にチェルシーとのCL決勝に敗れた経験を踏まえ、ただ勝つことに集中していたという。

昨シーズンのCL決勝でもマンCは思うような試合ができず、チームの柱であるMFケビン・デ・ブライネも負傷交代した。しかし、MFロドリのゴールで結果的勝利できたのは、ただ勝つことだけに集中し、プレイした結果なのかもしれない。

今シーズンもマンCの中心選手としての活躍が期待されるストーンズ。3冠獲得に欠かせなかったストーンズは今シーズン、どのようなプレイを見せてくれるだろうか。

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