さようならヘンダーソン…… 最後のドレッシングルームで撮った動画が泣ける 「僕は死ぬまでレッズ」

偉大なキャプテンだった

リヴァプールのキャプテンを務めたジョーダン・ヘンダーソン。12シーズンに渡ってリヴァプールで戦い続けた男は、やはりクラブを去ることになるようだ。未だ正式発表はないが、サウジアラビアのアル・イテファクへ加入すると報じられており、ヘンダーソンは自らのInstagramでファンに別れのメッセージを送っている。

ヘンダーソンはクラブを去るにあたり、ドレッシングルームでファンに向けた動画を撮影。リヴァプールでの12シーズンを振り返り、サポートしてくれたファンへの感謝を綴っている。

「ドレッシングルームにいるのもこれで最後だ。想像するように、感傷的になっているよ。この12年間が僕や家族にとってどんな意味を持つか、どうにか説明する必要があるように思う。リヴァプール・フットボールクラブのキャプテンを務めたことは、僕の人生で最大の名誉の1つだった」

「嘘はつかないよ。大変なこともあった。だけど、キャリアを振り返るといつも思い出すのは、いいときのことばかりだ。アームバンドを渡された日から、リヴァプールのキャプテンらしく振る舞うためにあらゆることをやってきた。みんなのクラブの一員でいさせてくれて、ありがとう。良いときも悪いときも、みんなが示してくれた犠牲、献身に感謝したい」

ヘンダーソンはアンフィールドでのプレイがいかに特別だったか、CLでプレイした喜びについても語った。Instagramのキャプションには、「この12年を言葉にするのは難しい。さようならを言うのは特にね。僕はいつでもレッドだ。死ぬときまでね」と綴っている。

ヘンダーソンは2011年にサンダーランドからリヴァプールに移籍。当初はポジションを掴むのに苦労したが、前キャプテンのスティーブン・ジェラードが引退するとキャプテンに就任。公式戦492試合に出場し、クラブのプレミアリーグ優勝、CL優勝などに貢献した。






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