あのイブラヒモビッチが《怪物》と絶賛 ロナウドに続いて世界の頂点に立てたはずの左足「誰も彼を止められない」

かつてのインテルにはこの怪物2人が揃っていた photo/Getty Images

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全盛期の破壊力はとんでもなかった

アヤックス、ユヴェントス、インテル、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、ミランと、数多くのビッグクラブでプレイしてきたFWズラタン・イブラヒモビッチ。

キャリアで多くのスタープレイヤーと共演してきたわけだが、そんなイブラヒモビッチが『怪物』と絶賛する選手がいる。

インテルで一緒にプレイした元ブラジル代表FWアドリアーノだ。
アドリアーノは2001年にフラメンゴからインテルへと移籍し、そこからフィオレンティーナ、パルマと経験を積んでインテルの主力となった。2000年代前半のアドリアーノはまさに怪物と呼ぶにふさわしく、ブラジルの先輩であるロナウドに続く存在になると期待する人もいただろう。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、イブラヒモビッチもアドリアーノの才能を絶賛する。

「これまでのキャリアで偉大な選手とプレイしてきたが、アドリアーノもその1人だ。インテルの会長には彼を引き留めるよう言ったよ。一緒にプレイしたい選手だったからだ。彼は怪物だった。どこからでもシュートを打てたし、誰も彼を止められない。本物の怪物だ。残念ながら、それは長く続かなかったがね」

イブラヒモビッチもパワフルなストライカーではあるが、アドリアーノの破壊力はそれ以上かもしれない。ポテンシャル的には世界の頂点に立てるだけのものがあったはずで、ピークが短くなってしまったのが悔やまれる。

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