直近5シーズンはプレイタイム“3000分未満” 天才肌なのに稼働率上がらぬヴェッラッティのキャリア

PSGからの退団も噂されるヴェッラッティ photo/Getty Images

何かと怪我に苦しんできた

今夏には多くのスタープレイヤーがサウジアラビアのクラブと交渉しているが、現在話題を呼んでいるのがパリ・サンジェルマンMFマルコ・ヴェッラッティ(30)だ。

2012年よりPSGでプレイしてきたゲームメイカーのヴェッラッティも30歳だ。そろそろベテランと呼んでいい年齢に入りつつある。

その技術に文句はつけられないが、仏『L’Equipe』が悔やむのは稼働率の低さだ。PSGでは早い段階から主力を担ってきたが、何かと怪我が多い選手でもある。

リーグ・アンで30試合以上出場できたシーズンは2014-15シーズンだけで、稼働率はこのシーズンがピークだ。

2017-18シーズン以降は全コンペティションを合わせたプレイタイムが3000分に満たないシーズンが続いており、実力から考えると物足りない稼働率だ。

実力の高い選手ではあるが、年齢的にもPSGが売却を考えてもおかしくないタイミングか。イタリア代表でも怪我で重要なゲームを欠場するケースが何度かあり、世代トップレベルの司令塔としては少々物足りないキャリアだ。

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