稀代のドリブラーが1年ぶりにJリーグへ復帰 J2ベガルタ仙台が齋藤学を獲得

約1年ぶりにJに復帰する齋藤学 photo/Getty Images

後半戦に向けた貴重な戦力を獲得

ベガルタ仙台は31日、5月にオーストラリアのニューカッスル・ジェッツを退団していた齋藤学(33)の獲得を発表した。

斎藤は横浜F・マリノスでプロデビューを果たすと、その後、愛媛FCや川崎フロンターレ、名古屋グランパスでプレイ。2014年のブラジルW杯では日本代表のメンバーに選出されている。

名古屋でのプレイした後、2022年の夏に、水原三星ブルーウィングスへ移籍し、そして、今年の1月にニューカッスル・ジェッツへ移籍。今回、ベガルタへの加入が発表された斎藤は、約1年ぶりのJリーグ復帰となる。斎藤はクラブの公式サイトでこうコメントしている。

「ベガルタ仙台のファン、サポーターのみなさま、はじめまして齋藤学です。このたび、ベガルタ仙台に加入することとなりました。サッカーができるよろこびを感じながら1試合1試合に勝利への執念を持って、臨むことをお約束します。自分のこれまでの経験すべてをチームに伝え、ベガルタ仙台の齋藤学として輝けるよう全力でがんばりますので、応援よろしくお願いいたします」

ベガルタは現在、J2リーグの14位に位置しており、リーグ戦は9試合勝てていない。約1年ぶりにJリーグへ戻ってきた斎藤はチームを勝利に導く働きが期待される。

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