EURO2020の輝きをユーヴェで 昨季セリエA2ゴールのキエーザは最前線で起用すべき

ユヴェントスでプレイするキエーザ photo/Getty Images

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キエーザとヴラホビッチの2トップも

イタリア代表ではEURO2020制覇に貢献しながら、ユヴェントスではなかなか噛み合ってこなかったのがFWフェデリコ・キエーザだ。

昨季も怪我はあったが、セリエAで21試合に出場して2ゴールに終わっている。ユヴェントスを指揮するマッシミリアーノ・アッレグリがキエーザを活かし切れていないとの指摘もあり、2ゴールは納得できる数字ではないだろう。

アッレグリはどう状況を変えるのか。英『Daily Mail』はユヴェントスがキエーザを最前線で起用するプランを立てていると取り上げており、ワイドな位置で起用するよりはゴールに近いエリアで起用した方が得点力を活かしやすいだろう。
[3-5-2]を選択する場合は、こちらも悩めるセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチとの2トップが基本プランとなるか。ユヴェントスが再びのセリエA制覇を狙うには、やはりセンターフォワードに入る選手が得点を量産するしかない。

昨季のリーグ戦ではヴラホビッチが10ゴールでチーム最多得点者となっており、それに続いたのはMFアドリエン・ラビオが8ゴール、FWアルカディウシュ・ミリクが7ゴール、モイーズ・キーンが6ゴールと、やや寂しい結果に終わってしまった。新シーズンは二桁得点を記録するFWを増やしたいところで、キエーザにはそれを狙うだけの力があるはずだ。

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