絶賛されるティンバーと気になる冨安の序列 激しすぎるアーセナル最終ラインの争い

アーセナルに加入したティンバー photo/Getty Images

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ティンバー加入でオプションが一気に増えた

果たしてアーセナルの最終ラインはどの組み合わせがベストとなるのだろうか。

今夏のプレシーズンマッチを使って色々な形がテストされているが、やはり注目はアヤックスから獲得した新戦力のDFユリエン・ティンバーだ。

ティンバーはセンターバックに加え、サイドバックにも対応できる。縦へボールを出すのも得意としており、組み立ての部分でも貢献が期待できる。
気になるのは日本代表DF冨安健洋だ。最近はイタリアの名門インテルからの関心も噂されるが、冨安の万能性を考えると指揮官ミケル・アルテタはチームに残したいはず。

ただ、ここまでティンバーの評価がまずまず高い。ティンバーを右サイドバックで起用していくならば、ここはベン・ホワイトを含め冨安、ティンバー、ホワイトと争いが激しい。ティンバーは左サイドもこなせるが、合っているのは右サイドだろう。

SNSでもファンからティンバーを称える声が多く挙がっており、ティンバーはスタメン当確か。

「今季のアーセナル最高のプレイヤーになるだろう」

「彼は野獣でエネルギーに満ちている」

「最高の補強だ」

左はオレクサンドル・ジンチェンコに加え、キーラン・ティアニーもいる。センターバックもウィリアム・サリバとガブリエウ・マガリャンイスのコンビが鉄板となっているだけに、冨安の実力でも出番を得るのは簡単ではない。

アルテタにとっては贅沢な悩みだが、超熾烈な序列争いはどうなるか。

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