今でもイングランド2部なら得点王になれる? レスターで栄光と挫折を知った36歳バーディの実力

レスターを支えてきたバーディ photo/Getty Images

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レスターは再びプレミアを目指しての戦いに

2015-16シーズンのプレミアリーグ制覇から7年。ついにレスター・シティは2部へ降格してしまった。

昨季は18位でシーズンを終えてしまい、今季からは再びプレミアの舞台を目指しての厳しい2部生活が始まる。イングランドは2部もレベルが高く、昇格は簡単ではない。

やはり注目すべきは、2015-16シーズンのプレミア制覇を知るFWジェイミー・バーディだろう。レスターで栄光と挫折の両方を経験したと言えるが、バーディとクラブの契約は来夏まで残っている。
今後どうなるか読めないところもあるが、レスターの昇格にはバーディが欠かせない。昨季こそリーグ戦で3ゴールの成績に留まったが、英『Daily Mail』は2部ならば得点量産も可能と36歳の大ベテランに期待をかける。

「もし彼がかつての鋭さを取り戻すなら、2部のDFにとっては十分すぎる存在になるだろう」

早くも同メディアは2部の得点王候補にバーディを含めており、他にはFWチェ・アダムス(サウサンプトン)、FWチュバ・アクポム(ミドルズブラ)、FWエリス・シムズ(コヴェントリー)、FWジョエル・ピロー(スウォンジー)、FWパトリック・バンフォード(リーズ)の名前が挙げられている。

このうちアクポムは昨季2部で得点王となる28ゴール、オランダ人FWピローは4位となる19ゴールを記録している。バンフォードも怪我に悩まされた時期があったが、2020-21シーズンにはリーズのエースとしてプレミアリーグで17ゴールの成績を残している点取り屋だ。

彼らを抑えてバーディが得点王となれば凄いことだが、レスターの魂とも呼べるバーディはチームを救うのか。

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