再びのG・ジェズス離脱でアーセナルはどうなる 昨季も穴埋めに奔走したエンケティアは「チームに貢献するためにいる」

昨季印象的なプレイを見せていたエンケティア photo/Getty Images

昨季で手応えも掴んだはず

今季こそプレミアリーグ制覇をと意気込むアーセナルにいきなりアクシデントだ。FWガブリエウ・ジェズスが膝の手術を受けることになり、開幕から数週間ほど離脱することになるという。

ジェズスは昨季も12月末から3月にかけて離脱していた期間があり、アーセナルはその期間の戦いに苦戦したところがある。

昨季懸命にその穴を埋めたのは、FWエディ・エンケティアだ。0トップとして質の高いプレイを見せていたジェズスとはタイプが異なるが、エンケティアはジェズス離脱期間中に4ゴールを奪う活躍を見せた。

『ESPN』によると、エンケティアは今季もチームに貢献したいと意気込む。ジェズスの代役としてではなく、1人のストライカーとしてだ。

「誰かの代わりを務めるために僕がいるわけではない。チームに貢献するために僕がいる。自分の能力を信じているし、貢献できると確信している。昨季は本当に大きなゲームをいくつかプレイして、チームに貢献できたのではと思う」

アーセナルではフォラリン・バログンの去就も気になるところではあるが、ジェズス離脱はエンケティアにとってはチャンスでもある。昨季は3月半ばにジェズスが戻ってきたものの、復帰後はやや周囲と噛み合ってないとの指摘も出ていた。エンケティアにもアピールのチャンスはくるはずで、昨季の4ゴールを大きく上回る活躍に期待がかかる。

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