カイセドがメインターゲットも獲得が難航中のチェルシー…… 代役にPSGのパレデスか

チェルシーが興味を示すパレデス photo/Getty Images

中盤の獲得は必須

クリストファー・エンクンクやニコラス・ジャクソンを獲得し、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督の下、チームの生まれ変わりを目指すチェルシー。

新たにGKロベルト・サンチェスも獲得したが、マテオ・コバチッチやエンゴロ・カンテ、ルベン・ロフタス・チークなど多くの中盤の選手が移籍しており、中盤の補強は今夏に取り組まなければならない課題の1つだ。

ブライトンのモイセス・カイセドがチェルシーのメインターゲットとして注目されているが、8000万ポンド(約145億円)のオファーは拒否されたようだ。ブライトンはカイセドに1億500万ポンド(約190億円)を要求しており、移籍は難航している。

そんななか、英『Evening Standard』によると、チェルシーのポチェッティーノ監督はカイセドの代役としてPSGに所属するアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスの獲得を検討しているという。

パレデスは昨シーズン、ユヴェントスにレンタル移籍をしていたが、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督と衝突し、PSGに戻っている。同メディアは、PSGとパレデスは契約の最終年になるため、移籍金が発生する今夏に移籍させる可能性が高く、手頃な金額での獲得が可能だと伝えている。

パレデスを獲得となれば、カタールW杯を共に戦ったエンソ・フェルナンデスとチームメイトとなる。またPSG時代にはポチェッティーノ監督の下でプレイしているため、指揮官の戦い方も知っている。

中盤の補強が急務のチェルシーだが、パレデス獲得に本格的に動くかどうかは、カイセドの去就次第になるだろう。

昨シーズンの12位からの巻き返しを図りたいチェルシーは、補強が必須となる中盤の選手に誰を選ぶのだろうか。

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