アーセナルはシティに挑戦する自信をつけた? 「勝利ほどメンタリティを育むものはない」

コミュニティ・シールドを制したアーセナル photo/Getty Images

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コミュニティ・シールドを獲れたのは大きい

6日に行われたコミュニティ・シールドでマンチェスター・シティをPK戦の末撃破し、トロフィーを掲げたアーセナル。新戦力のDFユリエン・ティンバー、MFデクラン・ライス、FWカイ・ハフェルツも先発しており、ひとまず嬉しい結果となったのではないか。

米『ESPN』もこの勝利はシーズンに弾みをつけると主張する。今回のコミュニティ・シールドはリーグ戦とは関係ないが、シティへの苦手意識を消すきっかけにはなるだろう。

「勝利ほどメンタリティを育むものはない。コミュニティ・シールドはカレンダーの中でも微妙な位置にあるコンペティションではあるが、どんな状況であれシティに勝つことはアーセナルに心理的に良い影響を与える」
同メディアはこのように伝えており、アーセナルはこのトロフィーで少しばかり自信をつけたはずだ。展開は後半アディショナルタイムにラッキーな形で同点に追いついたところからのPK決着だったが、そのラッキー要素がシーズンの戦いに繋がっていくと前向きに考えることもできる。

コール・パルマーのビューティフルショットで先制を許したのは反省材料だが、それでもアーセナルはサイドを崩したところから何度か決定機も作れていた。シティ相手に収穫の多い勝利となったはずで、次はリーグ戦での直接対決で勝利を狙う。

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