決定力に欠けた新加入のハフェルツ 2回の決定機を逃すも指揮官はパフォーマンスに満足か

アーセナルに今夏加入したハフェルツ photo/Getty Images

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CFとしてプレイ

今夏、チェルシーから推定6500万ポンド(約118億円)の移籍金でアーセナルに加入したドイツ代表FWカイ・ハフェルツ。

昨シーズン、47試合に出場し、9ゴール1アシストを記録したハフェルツがアーセナルの指揮官ミケル・アルテタ監督の下、どのようなプレイをするのか注目が集まっている。

そんなハフェルツはマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールドにスタメンで出場。FWガブリエウ・ジェズスが負傷したこともあり、この試合はCFでプレイした。
チェルシー時代でも経験しているポジションでのプレイだったハフェルツは、この試合2回のチャンスを逃し、得点を決めることができなかった。しかし、ロングボールを収めるポストプレイなど、随所にハフェルツらしいプレイを見せ、87分までプレイした。

ハフェルツは決定機こそ逃してしまったが、指揮官のアルテタは同選手のパフォーマンスに満足しているようだ。

「彼は素晴らしかった。彼のプレスの仕方、そして特定のスペースとそのタイミングを理解しようとする賢さは素晴らしく、得点するのに素晴らしいポジション取りを見せた」

「彼が得点できなかったのは不運だったが、必要な時にはフィジカルを発揮したので、私は彼にとても満足している」(『METRO』より)

得点こそ生まれなかったものの、ハフェルツのプレイを指揮官は絶賛している。まだ加入して間もないため、アーセナルでハフェルツが存在感を出すには時間も必要だろう。
20年ぶりの優勝を狙うアーセナルで、ハフェルツがどのようなプレイを見せてくれるのか注目だ。

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