アーセナルの救世主は過小評価されすぎている? バーゲンすぎる“2100万ポンド”補強の大当たり

コミュニティ・シールドで結果を出したトロサール photo/Getty Images

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コミュニティ・シールドでチームを救う一撃

プレミアリーグ制覇を狙うアーセナルの2列目には右にブカヨ・サカ、左にガブリエウ・マルティネッリ、トップ下にマルティン・ウーデゴーと若手実力者が揃うが、忘れてはならない選手が他にもいる。

先日行われたマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールドでチームを救う同点弾を決めたFWレアンドロ・トロサールだ。

トロサールは今冬にブライトンからアーセナルに加入しており、アーセナルは2100万ポンドとされる移籍金を支払っている。この移籍金額から考えれば、大バーゲン補強と言っていいだろう。
英『Daily Express』のライアン・テイラー記者も、トロサールの実力が過小評価されていると絶賛する。

「トロサールは信じられないほど過小評価されていると思う。彼の獲得は、アーセナルがここ最近成し遂げた最高の補強の1つだと思う」

コミュニティ・シールドのシティ戦で決めた同点弾は、相手に当たって入ったラッキーな一撃ではあった。しかしクロスを蹴ると見せかけて中へカットインするなど、トロサールらしい動きの詰まった一撃だったのも事実だ。あのように細かい動きで違いを作り出すのがトロサールの強みでもある。

緊急時には最前線へ入ることも可能で、トロサールの獲得は大きなプラスとなっている。トロサールの存在もまたプレミア制覇へのカギだろう。

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