“5000万ポンド”のバログンは残留か モナコからのオファーをアーセナルは拒否

去就が注目されるバログンphoto/Getty Images

昨シーズンはフランスで22ゴール

アーセナルに所属するアメリカ代表FWフォラリン・バログンは今夏の去就が不透明な選手の1人だ。

2020年にアーセナルのトップチームデビューを果たすが、アーセナルでは10試合しか出場がなく、2022年の1月にはミドルズブラへレンタル移籍。そして昨シーズンはリーグ・アンのスタッド・ランスへとレンタル移籍をしていた。

昨シーズンはレンタル先で、公式戦通算39試合に出場し、22ゴール3アシストを記録。飛躍のシーズンを過ごした。そんなバログンは現在、アーセナルに復帰しているが、コミュニティ・シールドではメンバーにも入っておらず、ミケル・アルテタの今季の構想には入っていない可能性が高い。

飛躍を遂げたストライカーの去就には多くのクラブが注目しているが、英『Daily Mail』によると、アーセナルはモナコからのオファーを拒否したようだ。

アーセナルはバログンの獲得に関して、一貫して5000万ポンド(約91億円)の移籍金を要求しており、今回のモナコのオファーはこの金額に届いていなかったという。

FWガブリエウ・ジェズスやFWエディ・エンケティア、FWカイ・ハフェルツも同ポジションにいるため、バログンの出場機会は限られてくる可能性が今シーズンも高い。

バログン自身はこれ以上のレンタル移籍は望んでいないようだ。昨シーズン飛躍の年を過ごした22歳のストライカーの今夏の去就に注目が集まる。

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