プレミア開幕3日前に監督退任! ウルブズとの関係悪化、“開幕直前退任”は2度目

退任したロペテギ監督 photo/Getty Images

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後任は元ボーンマス指揮官に

プレミアリーグのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブズ)は、フレン・ロペテギ監督の解任を発表した。開幕まで3日というタイミングでの人事となった。

ロペテギとクラブとの関係性については以前から懸念があったようだ。英『BBC』によれば、今夏ウルブズはFFPの要件を満たすために補強を許されておらず、ロペテギはシーズンが始まる前にクラブを去りたいということをクラブ側に伝えていたという。

ウルブズは今夏、MFルベン・ネベスやFWラウール・ヒメネスといった主力を放出。補強はノーザンプトン・タウンに所属していたGKトム・キングを獲得したほかはDFマット・ドハーティのレンタルバックのみで、戦力の低下は避けられない状況となっている。
ロペテギはこうした移籍市場の動きについて、クラブの首脳陣から満足に全体像を伝えられていないと思っていたようだ。後任には元ボーンマスの指揮官ガリー・オニールが就任すると『BBC』はあわせて報じている。

ロペテギはロシアW杯開幕直前にもスペイン代表監督を解任されたことがあり、またも開幕直前で指揮官の座を退くことになった。

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