メッシはアメリカサッカー界のマイケル・ジョーダンになる “神の力”はアメリカをも変えるのか

インテル・マイアミへ加入したメッシ photo/Getty Images

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加入早々から話題を独占している

アメリカへ渡ったFWリオネル・メッシの勢いが止まらない。インテル・マイアミ加入から3試合連続得点を記録していたメッシは、7日に行われたFCダラスとのリーグカップ・ベスト16でも2ゴールと圧巻の活躍を披露。

特に2点目は3-4でリードされていた85分に直接フリーキックを叩き込んだもので、相変わらず勝負どころに強い。最後の最後に魅せるのもスーパースターの条件と言える。

英『Daily Mail』によると、対戦したFCダラスのダン・ハント会長はメッシのことを「マイケル・ジョーダンを見ているようなものだ」と称える。バスケット界のレジェンドであるジョーダンはアメリカ国内はもちろん、世界的に尊敬されるバスケットボールプレイヤーだ。
メッシが今の活躍を続ければ、アメリカサッカー界にとってのジョーダンになる可能性もゼロではない。それはアメリカスポーツ界全体に大きな影響を与えるはずで、サッカー人気も変わってくるだろう。

インテル・マイアミでは加入から4試合で早くも7ゴールを記録しており、フリーキックによるゴールも2本決めている。米『ESPN』は無双状態にあるメッシのフリーキックについて、「PKのよう」と称えている。このキック精度があれば、今後もMLSでフリーキックによる得点数は増えていくだろう。

何よりメッシがインテル・マイアミでのびのびとプレイしているように感じられ、メンタル面でも良い状態にあると考えられる。果たしてメッシはアメリカサッカー界をどう変えていくのか。

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