ハーランドのいるマンCがやっぱり最強? “現世界最高の3トップ”抱えるクラブはどこだ

恐怖の攻撃陣抱えるマンC photo/Getty Images

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リヴァプール、アーセナルの3トップも候補

欧州の新シーズンが本格的に始まろうとしているが、現サッカー界で最強の攻撃陣を揃えているクラブはどこだろうか。

英『GIVE ME SPORT』が「現世界最高のフロントスリーはどれだ」と各クラブの3トップに注目しているが、まず候補に挙げられたのは3冠王者マンチェスター・シティのジャック・グリーリッシュ、ベルナルド・シウバ、アーリング・ハーランドの組み合わせだ。

今夏にリヤド・マフレズは抜けたが、ハーランドがいるだけで恐怖だ。グリーリッシュ、ベルナルド・シウバ、それを背後から支えるケビン・デ・ブライネらのチャンスメイク力は脅威で、新シーズンもシティ攻撃陣が爆発する可能性は高い。
プレミアリーグでは、シティを追うアーセナルのブカヨ・サカ、ガブリエウ・マルティネッリ、ガブリエウ・ジェズスの3トップも魅力的だ。ジェズスが怪我で出遅れることにはなったが、この3枚は昨季以上の連携を見せてくれるはず。ジェズスが戻ってきた時が楽しみだ。

昨季は5位と振るわなかったが、リヴァプールのフロントスリーも豪華だ。左のルイス・ディアス、右のモハメド・サラー、中央のダルウィン・ヌニェスは3人全員が得点を量産する力を備える。リヴァプールはここにディオゴ・ジョタ、コーディ・ガクポもいる。どのフロントスリーがベストな組み合わせになるかはシーズンがスタートしてみないと分からないところがあり、全員がハマればシティ以上の攻撃集団となる可能性もある。

イタリアからは、昨季のセリエA王者ナポリだ。ヴィクター・オシムヘン、クヴィチャ・クワラツヘリアの2人は新シーズンも要注目のコンビで、右にはマッテオ・ポリターノもいる。指揮官ルチアーノ・スパレッティが退任したのは気にかかるが、3トップの実力は高い。現在のセリエAで最も破壊力があるチームと言える。

最後に同メディアが注目したのは、レアル・マドリードの組み合わせだ。純粋なフロントスリーではないが、今季はトップ下のジュード・ベリンガム、2トップのヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスの組み合わせが増えるとの見方もある。カリム・ベンゼマが抜けた穴をこのフレッシュな3枚で埋められるかは注目で、ヴィニシウスとロドリゴがさらに覚醒する場合は面白い組み合わせになるはずだ。

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