“80億円”でデンベレがPSGに加入 世界屈指のドリブラーと5年契約を発表 背番号は「23番」に決定

バルセロナからPSGへの加入が決まったデンベレ photo/Getty Images

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注目の移籍が決定

パリ・サンジェルマン(PSG)がバルセロナからフランス代表FWウスマン・デンベレを獲得したことを発表した。

世界屈指のドリブラーであるデンベレの移籍には注目が集まっていたが、ついにフランス王者に加入することが決定した。契約は2028年までの5年となり、移籍金は5040万ユーロ(約80億円)になるという。背番号は23番に決定した。

仏『RMC Sport』によると、移籍金の5040万ユーロのうち、半分はバルセロナに入り、もう半分はクラブと延長期間中に交わされた契約合意に基づいて、デンベレに入るようになっているようだ。
デンベレは2017年にドルトムントからバルセロナに加入。昨シーズンは35試合に出場し、8ゴール9アシストを記録。バルセロナでは通算185試合に出場し、40ゴール43アシスト(『transfermarkt』より)を記録していた。

デンベレはPSGへの加入を受けて、クラブ公式のインタビューで「パリ・サンジェルマンに移籍できることを嬉しく思う。新しいクラブでプレイするのが楽しみだ。ここで成長し続け、クラブのファンのみんなに誇りに思ってもらえることを願っている」とコメントしている。

PSGは今夏、FWゴンサロ・ラモスやFWマルコ・アセンシオなどをすでに獲得しており、クラブの悲願であるチャンピオンズリーグ(CL)制覇に向けて積極的な補強を見せている。

しかし、FWキリアン・ムバッペとFWネイマールの去就が不透明であり、解決しなければならない課題も残っている。ムバッペは残留してもプレイできない可能性も報じられているが、ムバッペ、ネイマールが残留し、プレイできればCL優勝候補として十分に考えられる。

ルイス・エンリケ新監督を迎えたPSGの今後の動きには引き続き注目が集まる。

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