伊東純也が開幕戦でいきなりゴール 今季初得点は技ありボレー弾 新加入中村も後半からリーグ・アンデビューを果たす

開幕戦でゴールを決めた伊東純也 photo/Getty Images

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下がりながらのボレーを決める

日本代表FW伊東純也が所属するスタッド・ランスはリーグ・アン開幕戦でマルセイユと対戦。

ランスの伊東は右サイドでスタメン出場を果たし、今夏にオーストリアのLASKリンツから加入した日本代表FW中村敬斗はベンチスタートとなった。

昨シーズン3位のマルセイユとの対戦であったが、試合は前半10分に動く。右サイドから上がったクロスのこぼれ球に反応したのは伊東。下がりながらの難しい体勢でのボレーシュートを見事に枠に入れ、ネットを揺らした。
チームの攻撃を牽引する伊東が開幕早々に技ありボレーを決め、ランスの今季初ゴールを記録した。

しかし、前半23分にモロッコ代表MFアゼディン・ウナヒに同点ゴールを許し、1-1に。伊東は37分にもネットを揺らすが、VARでゴールは取り消しになってしまい、同点のまま前半を終えた。後半はマルセイユペースで試合が進むなか、59分に中村が交代で出場し、リーグ・アンデビューを果たす。

マルセイユが攻勢を強めるなか、73分にマルセイユのFWヴィティーニャに逆転ゴールを許してしまう。

その後、伊東のスルーパスに中村が抜け、決定機を作るもDFに阻まれる。試合はこのまま終了し、2-1でマルセイユが勝利。ランスは伊東が得点を記録するも、敗戦からのシーズンスタートとなった。

開幕戦でゴールを決めた伊東はもちろんだが、途中出場で存在感を示した中村もデビュー戦でまずまずのプレイを見せた。この日本代表の両ウィングは今シーズンの注目の1つとなる。

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