今のシティなら《2シーズン連続の3冠》 もある? 盤石の守備支えるアカンジの優勝宣言「タイトルに飽きることはない」

マンCでプレイするアカンジ photo/Getty Images

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全タイトル獲得が目標に

2シーズン連続の3冠獲得もあるだろうか。マンチェスター・シティは今季開幕節で華麗にバーンリーを撃破してみせた。

バーンリーのアグレッシブなプレス、MFケビン・デ・ブライネの負傷などヒヤリとする場面もあったが、終わってみればFWアーリング・ハーランドの2ゴールもあって3-0の快勝。やはりシティの力は強烈だ。

無失点でリーグ戦をスタートさせたことも大きい。昨季もジョン・ストーンズ、ネイサン・アケ、ルベン・ディアス、マヌエル・アカンジ、カイル・ウォーカーらトップレベルのDFたちを軸とした守備が大きな強みとなっており、今夏にはそこにヨシュコ・グヴァルディオルも加わった。最終ラインの構成は盤石だ。
英『Manchester Evening News』によると、アカンジは今季の目標に『全タイトル獲得』を掲げる。2シーズン連続の3冠はとんでもない偉業となるが、それを成し遂げるだけの力はあるはずだ。

「タイトル獲得に飽きることはない。僕たちは前進し続けるよ。次の課題も、今季可能なタイトル全ての獲得だ。それが僕たちの目標となる。それを達成するのは難しいけど、それがクラブの考え方だ。ギュンドアンとマフレズは重要な選手だったし、彼らはリーダーだった。穴を埋めるのは簡単ではないけど、代わりにマテオとジョシュコが入ってきたからね。楽しみなシーズンだよ」

マフレズ、ギュンドアンの退団やデ・ブライネのコンディションなど攻撃面はいくつか気になることもあるが、守備は選手層も厚く安定している。守備が崩壊するケースは考えにくく、今季もシティは安定した戦いを見せてくれることだろう。

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